News
スロベニア議会、同性パートナー法を可決
2005/06/24 18:49
(スロベニア / リブリャナ)スロベニア共和国議会は水曜日、同性カップルの互いの治療時の意思権、遺産相続権、住宅権利を含む同性パートナー法を44票 対 3票で可決した。
同法はゲイカップル、レズビアンカップルの登録を認めているが、養子縁組権利などは含まれておらず、同性結婚法とは大きくかけ離れている。
これについて野党内では、この法律では同性カップルに十分な保護がでないとして、改正を求めるよう意見があがっている。
また、スロベニア同性愛者統合協会は、いままでの内縁関係的なパートナーシップを控え、同性パートナーの登録をするよう呼びかけている。
この法案は、一年後の施行開始を予定している。
※スロベニア共和国:旧ユーゴ内での内戦を経て92年に独立。 |