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統一キリスト教会、同性間結婚を支持
2005/07/10 02:46
(アメリカ/アトランタ )同性の結婚を禁止するための合衆国憲法改正の動きが加速する中、 統一キリスト教会が主流キリスト教会派としては初めて「性別にかかわらずカップルが等しく結婚する権利」を認めるとした決議案を協議会で可決し、同性間の結婚を支持することを公式に表明した。
「決議案は神学上の声明であるとともに、差別を吹き飛ばす風となった。この7月4日に、わが教会は自由を宣言するため、等しく結婚する権利と同性愛者のカップルが結婚という関係を築く市民権を認め、われわれの教会でそれらの結婚を祝福するための勇敢な行動を起こした。」と6000の教会と130万人の信徒を持つ同会派の代表、 John H. Thomas 牧師は語った。
いくつかの教会と少なくともひとつの協議会はそのような決議は宗派からの離脱を刺激するだろうとのべ、1団体がトーマス氏が決議案の指示を表明した時点で辞任を要求した。しかし、決議案は同会派の南カリフォルニア・ネバダ協議会で長老議員の圧倒的なサポートを受け、45分間の討論の後、挙手により可決した。
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