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ギリシャ野党が同性結婚を支持
2005/07/23 16:07
（アテネ）ギリシャの最左政党が同性結婚を支持することを決めたと地元のメディアが報じた。報道によるとシナプシモス連合のリーダー、アレコス・アラバノスがアテネで開かれた同性愛人権活動家との会合で約束したとのこと。
アラバノスは偏見に反対する活動を支援し、同性結婚の法制化を含む性的指向の自由な表現を支持すると発言した。
コスタス・カラマンリス首相は同性結婚に反対しており、大きな影響力を持つギリシア正教会も同性の婚姻に反対している。
ギリシアでは１月に準政府機関がシビルユニオン制度を作るよう政府に進言した。同国内の人権委員会は両同性愛者のカップルと独身の異性愛者の権利を守る制度の実現を公約している。委員会は首相と政府に対し、同性愛者との真の共生関係を方認識として実現するよう呼びかけた。また同委員会のレポートは司法省にも手渡されたが、レポートを実現する歩みは、今のところ非常に小さなものになっている。 |
