ニュース
フロリダ在住の男性が3歳のゲイの息子を殺害
2005/08/07 21:39
(タンパ・フロリダ州)3歳になる息子がゲイになる可能性があると考えた末に殺害したとして、第二級殺人犯の罪に問われている男が先週木曜日に起訴された。
ロニー・パリス・ジュニア氏は死に至った息子のロニー・アントニオ・パリスちゃんに対する過度の虐待行為の事実を認めている。
男の子は1月22日に昏睡状態に陥り、その6日後に死亡した。専門家の検証によれば、死因はひどいトラウマによるものであると述べた。
地元紙によると、彼の息子はひどく叩かれ、気力を失い、食欲もなく、おもらしをしていたという。
被告の祖父であるロナルド・パリス氏の陳述によると、被告の凶暴的な行為は彼の父親からのものだと話している。
子供の母親であるナイシェラ・パリス氏は、彼女の夫がもっと息子を強く、たくましくする為、また息子がゲイに成長するのではないかという心配から行為に及んだと証言した。
ナイシェラ・パリス氏は、2月までその虐待行為について黙って見ており、育児放棄の容疑で問われれば、最長1 年の禁固刑が科される可能性がある。
ロニー・パリス氏は来月にも法廷にて弁論をする予定である。 |