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エイズに良報 出会い系サイトが一役を担う
2005/09/06 01:24

(サンフランシスコ/アメリカ)夕食の席で話題になることといえば、どこで男性と会うか、ネットでどうホットな男性とめぐり合うかということ。
しかし先週カストロエリアのコーヒーショップH-cafeで行われた会合で交わされた会話はカジュアルなトークではなかった。そこにいた12名以上の男性がHIVに感染しており、会話の内容はコンドームの必要性ではなく、すでに感染しているパートナーとの性交渉を選ぶ『責任を持った性交渉』だった。
「もし自分がほかの人に感染させていると知ったらとても眠れない」12名の男性の中の1人で5年前にHIV陽性と判明したドン・スチュアートはそう語った。

疾病対策センターは6月のレポートの中でサンフランシスコにおける男性間の性交渉による新たな感染者の増加率を市衛星局の年間予測の2.2%の約半分の1.2%と見積もっている。この数字は1997年以来サンフランシスコでの最低レートであり、ゲイ人口の多い5つの都市の疾病管理当局の調査の中でも最も低い数字となった。
レポートが公表されて以来、慎重なアプローチで知られるサンフランシスコ衛生局は結果の確認と説明に追われてきた。何人かの当局関係者はHIV治療プログラムの進展や簡単で定期的な検査の実施、病気の氾濫を助長する薬物使用の非難などの従来の努力が実ってきた結果だと述べている。

しかし、HIV陽性男性の出会い系サイトの激増などのほかの要因は同じ境遇のパートナーを探す男性が増えてきていることを示している。HIVステータスのような共通の血清学的状況を基に性交渉の相手を選ぶ男性を含み、セロ−ソーティング=血清学的選り分けとして知られる慣習は血中の抗体の存在に言及している。「自分の血清学的状態を知ったとき、人々はその知識を使い、自分のパートナーを守ろうとすると調査は示している。血清学的選り分けはHIV検査で自らの状態を学んだ人たちから生まれた恩恵のひとつだ。」疾病対策センターの臨床行動学調査部門の責任者パトリック・ S ・サリバン医師は述べている。

25年前エイズの流行が始まって以来、サンフランシスコはしばしば善悪両面で様々な行動の変化によりエイズが広がらないようにするための方法の研究所になってきた。しかし疾病対策センターの報告は数多あるエイズに関する調査分析のひとつに過ぎず、それらはよくある調査の誤りの可能性に対する但し書きを含み、偏ったサンプリングの可能性を含んでいる。
サンフランシスコでの大方の見方は7年前に始まった感染の激増の裏返しだというものだ。2004年6月から2005年4月までに行われた1767人の男性のHIV検査を基にしたレポートの予備調査によると男性間の性交渉によるHIV感染が最も大きかったのはボルチモアの8%で、2.6%のマイアミ、2.3%のニューヨーク、1.4%のロスアンゼルスがそれに続いている。

サンフランシスコ市長のエイズ問題相談役のジェフ・シェヒーはこう語っている。「最初そのデータを見たとき、疑わしく思ったし、多くの幸運が重なってこういう結果が出たんだということを確信した。今最も大切なことは流行を下火にした要因をしっかりと見極め、それらを強化することだ。」レポートはその結果を生んだ原因を掘り下げておらず、信頼できる結果であると示す詳細な根拠も示されていない。サリバン医師はそのレポートを短期間の状況を示しているに過ぎず、2007年の調査が行われるまで比較できるデータはないと言っている。
サンフランシスコにおける感染の低下には様々な要因があるが、前述のコーヒーショップに集まった男性の中の何人かは血清学的選り分けは決して完璧ではないという。なぜならば選り分けはHIVステータスを正直に語ることに依存しており、感染率低下の最も大きな要因であるコンドームの利用を妨げる言い訳を与えることになるからだ。
「僕は感染していない人とはほとんどデートしない。もし感染してない人とデートするなら、セーフセックスしかない。でも感染者同士なら、したいようにセックスする傾向がある。」マッサージセラピストであり1980年代初期から感染していると言うスタン・パグはそう語った。

カジュアルなセックスパートナーをインターネットで探すようになった近年の傾向は血清学的選り分けをより簡単にした。出会い系サイトによるデートはしばしばぎこちなさを消し去り、性交渉の前の何に感染しているかという面と向かっての会話をしばしば過ぎるといえるほど省略した。「すべてうまくいっているし、HIVステータスを告白する一番良いタイミングを見つけるのは本当に怖いだろう?」一年前にHIV陽性と判明し、H-cafeでの会合を開催したNPO団体「ストップエイズプロジェクト」で働くマット・ケネディはそう言う。HIV陽性の男性のための出会いサイトは盛況で、Craigslist.comのような一般サイトでもセックスパートナーに対するHIVステータスにおける詳細や要求を含む個人メッセージが多く寄せられている。

個人メッセージの中での明快な速記法は「POZ UB2」が「HIV陽性の男性が同じように陽性の男性を探している」を意味している。Craislistの「長期間の交際求む」欄の中の最近の投稿はサンフランシスコの男性が「今日ならいつでも」会いたいとして、年齢、身長と髪と瞳の色、そしてメッセージ「neg(u2 plz)=HIV陰性(あなたも)」と書き込んでいる。

サンフランシスコはHIV陽性の男性が高割合−市当局の見積もりによるとおおむね60000人の同性愛男性の1/4−を占めるが、市衛生局はサンフランシスコはほかの市に比べ、血清学的選り分けが簡単にできるという。なぜならサンフランシスコの男性は自分の状態について比較的よく知らされているからだという。疾病対策センターは6月にサンフランシスコの感染者の77%が自分が感染していることを知っていると見積もっており、比較してニューヨークは48%、ボルチモアは33%と見積もっている。

サンフランシスコにあるカリフォルニア大学グラッドストーンウィルス学・免疫学研究所でHIV陽性の300人に直接調査した J. ジェフ・マコーネル氏は最近のデータは同性愛者の中で血清学的選り分けの傾向が強くなっていることを表していると言っている。最近3ヶ月のデータでは176人の同性愛者が5500回の性交渉をもち、およそ80%がHIV陽性と知っている男性とのものだったという。インターネットが危険性の高い性交渉を促進しているとの懸念に反して、「インターネットで知り合った場合の性交渉がほかの場合のセックスに比べて危険だということは全くありえない。なぜならば、血清学的選り分けが行われているからだ。」とマコーネル氏は述べた。

しかし障害もある。H-cafeの支援者ハーブ・トッピングはHIV陽性の多くの男性が新しい系統のウィルスに感染することを恐れていると語った。トッピング氏はたとえ陽性のパートナーとの性交渉でもコンドームの使用といったセーフセックスをするよう主張しているという。しかしほかの人々は陽性の人が陰性のパートナーを捜し求めていることを心配している。「これが我々のコミュニティが今抱えている苦しみだと思う。」5年前に陽性だと判明したトッピング氏はそう述べた。

衛生局はパートナーに関わらず、セーフセックスをするよう呼びかけている。しかしサンフランシスコ公衆衛生局で性感染症を監督するジェフリー・ D ・クラウスナー医師は2次感染が心配だという。調査によると特に感染後1年から2年はその危険性は低いという。「公衆衛生の観点から言うと、同じ状態で性的接触を持つことがなによりも大切だ」クラウスナー医師は語った。

サンフランシスコ市衛生局が自らの調査結果を出すまでに数ヶ月がかかると思われるが、予備調査やストップエイズプロジェクトの調査結果によると疾病対策センターの調査と同じような結果が得られることが予想される。さらにHIVと感染経路が似ているといわれる梅毒の統計結果が先週公表され、1998年以来始めて、サンフランシスコにおける新たな梅毒感染者数が今年上半期から27%減少していることが示された。

「我々は疾病対策センターのレポートを良いニュースだと解釈している。また良い調査結果や喜ばしい傾向もある。しかし我々はほかのデータを注意深く検証することでHIVの現状においてあるゆる減少を独自に確認、確証する必要がある。またこれが事実であり、なぜそうなったのうかということを明確にする必要がある。」サンフランシスコ衛生局血清疫学部門の責任者ウィリー・マクファーランド医師はそう語っている。
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