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イギリス人気男性バンド「ウエストライフ」メンバーがゲイと告白
2005/09/07 03:34
(ロンドン/イギリス)バックストリートボーイズやインシンクが少女や同性愛男性を魅了していた1998年から2003年の間、イギリスのウェストライフが同じようにヨーロッパを席巻していた。
2000年に彼らはヒットシングル「Swear it Again(邦題:愛の誓い)」やアルバム「Westlife」で確実に成功を収めた。
今、同性愛者のファンはもう一度ウェストライフを聞きなおす理由を得た。リードシンガーであるマーク・フィーリー(写真:左から2番目)がサン紙のレポーターに自分がゲイであることを告白したのだ。
「僕は同性愛者で、そのことに誇りを持っている。僕は同情を求めているわけでも、誰かのためのモデルの役割をしたいわけでもない。これは単にみんなに真実を知ってもらうのに一番いいタイミングだっただけなんだ。」彼はインタビューの中でそう語った。
ウェストライフはヨーロッパ中にファンを持ち、1999年のデビュー以来イギリスではバックストリートボーイズとインシンクの両グループの1位獲得数の合計を超える12枚のナンバー1シングルをたたき出した。
25歳の歌手、作詞家である彼は、「人々がどう反応するかは心配しなかった。なぜなら僕は自分であることを幸せに思ってるから。」フィーリーはさらに続けた。彼は常に自分のセクシァリティに関してバンドのメンバーにも家族にもオープンにしてきており、彼は違うボーイズバンドグループ、Vの歌手ケビン・マクデイドど交際しているという。
「僕は幸せだ。僕は本当の伴侶を見つけられた。」彼はそう述べた。ウェストライフは最近4枚目のフルアルバム「Allow Us To Be Frank」をリリースし、現在ヨーロッパツアーのリハーサルの最中である。
>>「ウエストライフ」オフィシャルホームページ
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