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香港の高等裁判所21歳未満のゲイの性行為の禁止を‘違憲'と判断
2005/09/09 10:45
香港の高等裁判所は、21歳未満のゲイの性行為の禁止は憲法違反であり、修正が必要との判決を下した。
香港は、英国の植民地支配を経て1997年に中国へ返還。現行法では、16歳以上の異性間性行為、レズビアンの性行為が認められているが、21歳未満のゲイ男性の性行為については無期懲役を言い渡される可能性がある。
今回20歳の男性が、21歳未満のゲイ男性の性行為を禁止する法律に対して訴訟を起こしていたが、この訴訟の判決としてマイケル・ハートマン判事は、21歳未満のゲイ男性の性行為を禁止する法律は違憲であり、修正が必要と言い渡した。
この男性は「ゲイが、21歳になる前の性行為を法律上認められるのは当然」と話した。
BBCの報道では、香港政府は今回の判決を受けて、禁止を取り下げるかどうかについては今のところ明らかにしていないものの、「判決内容についてよく検討したい」としている。
伝えられるところによれば、判事は21歳未満のゲイ男性の性行為の禁止について、ゲイの‘品位を傷つけるもの'だと話したという。
AP通信の取材に対し「画期的で、待ちに待っていた判決だ」と話すのはゲイアクティヴィスト(同性愛人権活動家)のロディー・ショウ氏だ。ショウ氏は 「香港の裁判所が、‘性的指向'を差別から守られる領域として認めたのは初めてのことだ」とも話す。
香港政府がゲイ関連の問題で非難されるのは、今回が初めてではない。今年5月には人権監視団が、香港を、ゲイ関連の問題に対し‘対策不十分'としている。
香港では今年初め、制定後第一回目の「同性愛嫌悪に反対するインターナショナルデー」に、同性愛者へのさらなる認知と権利を求めるデモが行われている。 |