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米・ナッシュビルで同性愛修正プログラム施設が摘発
2005/10/13 17:56
(アメリカ)テネシー州の精神衛生局は、同性愛者を異性愛者に変えること目的とした施設「ライブアクション」を摘発した。
摘発されたラブインアクションの施設には、1週間の業務改善期間が与え、改善が見られない場合は閉鎖となる。
テネシー州は、ラブインアクションが提供しているサービスには免許が必要だとし、9月23日までに応じるよう求めた。ラブインアクションの責任者ジョン・スミッドは、組織は州の要求に応えるよう努力していると述べたが、詳細については明らかにしていない。 今回、テネシー州職員は、8月19日にメンフィスにある2つの施設を視察し、ラブインアクションは住居、食事、精神疾患患者のケアを免許なしで行っていると判定している。
仮に免許なしで操業を続けた場合、ラブインアクションは州法を犯したと判断され、1日につき最高500ドルの罰金と6ヶ月の収監の罰則に直面することになる。
ラブインアクションが精神衛生局の指導を受けたのは、今回が初めてではない。今年はじめ、児童福祉局がラブインアクションの施設を児童虐待の訴えをうけて捜査を行っている。
それは両親が自分の同性愛を直すために、その宗教的施設に送ろうとしている少年ザックのホームページ(ブログ)の中で明らかになった。
ザックはブログの中で「両親は僕に精神時問題があると言った。僕はすごく頭にきた。彼らは信仰心がないのに、僕にはそれを望んでいる。だから僕はここに涙をためて座っている。そうせずに居られなかった。」と話している。(>>関連ニュース)
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