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日経新聞 プライドパレードを「ホモ祭り」と表現
2005/10/19 20:32
10月18日の日本経済新聞・関西版の記事の中で、性的少数者の行うプライド・パレードを「ホモ祭り」と表現していたことがわかった。
ホモとは、ホモセクシャル(Homosexual)の略語であり、同性愛者を意味する語。しかし、歴史的に侮蔑的なニュアンスが含まれているため、同性愛者の中には略語を嫌う人も多い。また、現在の日本では、一般的に「ホモ」と表現した場合、男性同性愛者のみを表す言葉として定着をしているという事実がある。
プライド・パレードは、世界各国や日本の東京や札幌でも行われており、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・インターセックス・トランスジェンダー(LGBIT)といった性的少数者が社会的向上を訴える場として広く認知されている。
今回の日経新聞の「ホモ祭り」との表現には、男性的なパレードの意味合いしか含まれないことなど、セクシャルマイノリティーに対する認識の低さが感じられる。
また、ゲイジャパンニューススタッフは「"ホモ祭り"の"ホモ"という表現は不適切であり、記事冒頭の"オランダのアムステルダムでは … ホモセクシャルやレズビアンの … "という部分も不自然。コラム執筆者は"ホモセクシャル"で男性同性愛者のことを指したかったものと思われるが、ホモセクシャルは同性愛者一般を指す用語。記事執筆者の性的少数者に対する認識の低さを露呈するものであり、この記事を掲載した新聞社の真意も疑う。」と語っている。
これに対してゲイジャパンニュースでは、日経新聞の「ホモ祭り」という表現は、侮辱的なニュアンスを含むことや男性同性愛者のみを表すという理由から適切ではないと判断し、日経新聞に対してメールでの訂正依頼を送るよう広く一般に呼びかけている。
「私たちのアクションが社会を変える第一歩です。」
今回、ゲイジャパンニュースにご連絡をいただいた方からのメッセージを引用させていただきました。
下記の訂正依頼フォームより署名のみで、日経新聞大阪支店に抗議メールが送られます。
(webmaster@osaka.nikkei.co.jp)
2005年11月15日に日経新聞から謝罪と取り消しが行われました。
皆様のご協力、誠にありがとうございました。(>>関連記事)
記事の内容についてはこちら(http://www.nikkei.co.jp/kansai/relief/) |