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第三者が‘アウティング'するべきなのか?
2005/10/25 05:48

(ニューヨーク市)多くの同性愛者権利活動家リーダーから非難されている‘アウティング'−同性愛者であることを秘密にしている要人の私的部分を第三者が公にさらすという行為−は、インターネットの世界でブロガーたちが下院議員や政治戦略家、演説が反同性愛的内容を含む黒人聖職者をも標的にしている。

ゲイコミュニティーを分断するような話題は少ない。同性愛者の権利獲得に反対であったり同性愛を強く非難する人を対象とした‘アウティング'である場合、多くのゲイアクティヴィストがそれを支持する一方で、ヒューマン・ライツ・キャンペーンやログ・キャビン・リパブリカンズのような同性愛者権利擁護団体は、‘アウティング'に反対している。

「同性愛者の問題ではない。偽善の問題だ」と話すのは、インターネット上でのアウティングキャンペーンの最前線にあるブログの創設者であるマイケル・ロジャース氏だ。ロジャース氏は「我々同性愛者に反する投票を議会で行う政治家に対して、自分が関わっていたこの(ゲイ)コミュニティーの利益に反するような活動をする政治家に対して、私は声を上げて訴えたい」と語る。

ログ・キャビン・リパブリカンズの政治顧問クリストファー・バロン氏は、ロジャース氏のようなゲイアクティヴィストの抱える怒りは分かるが、それはただエネルギーの浪費に過ぎないと話す。

「アウティングは有効なツールではない」とバロン氏。「アウティングをしたところで、一票でも票が動いたのを私は見たことがない。同性愛者の政治家たちは、一生懸命取り組んで達成されなければならない問題に集中するべきで、自ら進んで攻撃を受けに行くことはない」

ヒューマン・ライツ・キャンペーン代表ジョー・ソルモネーズ氏は、第三者が聖職者や政治家を標的とした‘アウティング'を行うことで、より重要な政治的問題から注意がそれてしまい、また反同性愛の考えを持つ保守派政治家の攻撃をあおることにもなり、かえって火に油を注ぐようなものだと話す。

現在2名の黒人同性愛者権利活動家が、教会における同性愛批判が過ぎると考えられている黒人聖職者をターゲットに活動している。9月最終週に始まったウェブサイトでのキャンペーンでは、アクティヴィストのジャスマイン・カニック氏とキース・ボイキン氏が、聖職者の私生活−その聖職者がゲイであるかどうかということも含めて に関する情報を流している。

現在までに、2人の集めた情報は未確認情報ばかりで、どの聖職者が同性愛者であるかなどの確かな情報は得ていないが、カニック氏は自らの行っているキャンペーンを擁護する。「言っていることと、やっていることが違う人〔聖職者〕がいることくらい分かっている。聖職者の私生活を調査することは、悪いことでも何でもない」とカニック氏は話す。

上の黒人聖職者以外に標的にされている多くは、共和党員やその側近などだ。その例として以下が挙げられる。

−ヴァージニア州選出のエドワード・シャロック共和党下院議員は、昨年、マイケル・ロジャース氏のウェブサイトで同議員がゲイ・テレフォン・デート・サービスを利用したことが公表された直後、次期選挙への出馬を辞退した。シャロック氏は元海軍軍曹で、軍内における同性愛批判を明確にし、同性結婚を禁止する憲法修正案を支持してきた人物。この件についてシャロック氏は、特にコメントをしていない。

− 2003 年、フロリダ州のマーク・フォレイ共和党下院議員がカンファレンスを開き、同氏が同性愛者であると報じた新聞記事を非難した。フォレイ氏は、性的指向は政治家としての任務遂行の問題とは関係ない話題だとして、新聞記事に関する質問への回答を避けた。フォレイ氏は、報道が同氏の選挙妨害をするものだと非難したが、その4ヵ月後、連邦上院議員選挙への出馬を取りやめた。

−ワシントン州スポーケン市ジェームス・ウェスト市長(共和党)は、同氏がインターネットの同性愛者向け出会い系チャットで知り合った男性に対し、市役所での仕事を提供したり、スポーツ観戦チケットや現金を渡しているとの新聞報道を受けて、リコール(解職請求)による選挙に直面している。議会に提出された同性愛者権利擁護法案にたびたび反対してきたウェスト市は、軽率な行動をとったことは認めたが、違法行為は一切していないと主張している。

すべてのこの種のウェブサイトが確証を得られているわけではない。アクティヴィストとメディア・ジャーナリストのブログの一部は、一年以上にわたり、共和党下院議員の中にもう一人ゲイがおり、その人物が同性愛者の権利に関する法案に反対票を投じていることを指摘している。このように今までのところ、ゲイアクティヴィストによってインターネット上で流される情報について、連邦議会の政治レポーターの間では知られているが、全米レベルと議員の出身選挙区では、主流メディアは報道を控えている。

1987年、下院議会で初めて同性愛者であることを公言したマサチューセッツ州選出バーニー・フランク民主党議員は、ブロガーによるキャンペーンで標的とされている議員がはたしてゲイかどうかは分からないと話す。しかしながらフランク氏は、同性愛者かも知れないということで議員の評判が落ちるのは遺憾であり、そのような偏見に関する問題は、公に報じられるべきだと話した。

「沈黙でいるのは間違っている。一連の偏見に満ちた行為を隠すべきではない」と、フランク氏は(同性愛者ではないかと報じられている共和党下院議員について)話す。

フランク氏は、現在同性愛者であることを公にしている3人の下院議員の中の一人。ゲイ・アンド・レズビアン・ビクトリー・ファンド(GLVF)によると、同性愛者であることを公にしている政治家(州議会議員・市長・市議会議員など)は合衆国におよそ300人。同性愛者であることを公にして活動する政治家を支援するGLVFの代表は、ブログを通して行われているアクティヴストによる‘アウティング'活動について、複雑な思いを抱く。

チャック・ウォルフ氏は「誰かに同性愛者であることが分かったら、一緒に働く人たちの信頼を失うこともあるかも知れない。一方で、平等のために戦い、偽善を指摘するために自分の持っている武器を使うことを、誰が攻められるだろうか?ちょうどそのために民主主義が存在するように思う」と語った。
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