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マドンナ 「私はまだゲイのシンボルだと思いたいわ」
2005/11/15 16:10
ゲイのファンと私は、お互いに影響を与え合う関係だと言うマドンナは、いまでもゲイのシンボルでありたいとゲイ雑誌インタビューで語った。
「私たちは、ずっとお互いに影響を与え合ってきていると思うの」と彼女はアティテュード誌に語った。
「それって多分、私のことを信じてくれた一番初めの人がゲイだったからじゃないかな。バレエの先生だったんだけど。彼は“私って特別なんだ”って思わせてくれた一番最初の人で… よくわからないけど、それが“無意識のうちに出来上がったゲイ男性との繋がり”みたいなものの始まりなんじゃないかなって気がするの」
ゲイからの支持に話が及ぶと、彼女は、常に最高のゲイシンボルでありたいと思っていること語った。
また彼女は、オーストラリアのスーパースターであるカイリー・ミノーグの“自分はお姫様、マドンナは女王様”発言をも受け入れていることを明かした。
「すごく面白いわよね。そういう風に見られるのも悪くないわ」
さらに彼女は、親しい友人達の間でのエイズの影響に“とても怖いわね”と語った。
「まだ、エイズというものが未知なものだった時、友達に“エイズは美男美女ばかりターゲットにして、美男美女ばかりが死んでいくのよ”なんて言ってたように思うわ。その当時はね」
「それはもう恐ろしかったわ… 何が起こってるのか全くわからなかったの」
元祖“マテリアル・ガール”は、彼女が傾倒しているカバラ(宗教の一種)は同性愛嫌悪的である、とボーイ・ジョージにより叩かれたことに反論もした。
「彼もおかしな考え方をするわよね」と彼女は言う。
「何で彼がそんなこと言ったのか分からないの。彼の言ったことはデタラメよ。カバラセンターにやってくる男性の50%がゲイじゃないかしら、私が通ってる全てのセンターでね。誰とセックスしたかなんて誰も話してもいないしね」
劇作家兼アティテュード誌副編集者のマシュー・トッドによって行われたこのインタビューは、数年振りにマドンナがゲイメディアと対話をしたインタビューである。
このインタビューは、彼女自ら指揮を執って完成させた新しいアルバムのための最大級のプロモーション活動の第一弾である。ニューアルバム“ Confessions On A Dance Floor ”は11月14日にリリースされている。 |