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ワシントン州最高裁判所で同性結婚について審理始まる
2005/03/10
ワシントン州最高裁判所は、同性愛者の結婚を州として認める審理を始めた。
今回の裁判を担当しているジェニファー・C・ピッツアー弁護士は、裁判所の外で記者に対して下記のようにコメントしている。「ワシントン中の同性愛者と私たちの顧客は、長い間この日を待った。」「私たちの求めているものは、異性愛者の結婚によって提供されている保護(法律、税金、社会保障など)を同性カップルにも適用すること。そして、結婚によって提供されている社会的保護は同性愛者も必要としている。」と言っている。
審理開始の当日、裁判所近くでは同性結婚を反対するイベントが開催されていた。
ワシントン州に続いて、ニューヨーク、ニュージャージ、カリホルニア最高裁判所でも同様の審理が予定されている。
現在、マサチューセッツ州はアメリカで唯一同性間結婚が合法となっている州である。 |