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米 HIV/AIDS感染者が増加−黒人感染者は減少
2005/12/09 10:48
(ジョージア州アトランタ)米政府により先月17日木曜日発表された調査報告書によると、同性との性行為を行う男性間でHIV/AIDS感染件数が増加している。
疾病管理予防センター(以下 CDC )によると、2001年〜2003年は感染者件数に大きな変化はなかったものの、2003年〜2004年には増加している。
最近の感染件数増加の理由について、CDCは「説明できない」としているが、AIDS活動家は、セーフセックスを妨げるとされているクリスタル・メスなどのドラッグ使用率増加を指摘する。
CDCの報告書は、HIV/AIDS感染件数が梅毒感染件数の増加に比例し、また、同性間性行為に及ぶ男性の中でも、HIV検査を受ける人が増加していることに言及する。
調査は、2001年〜2004年に記名調査を行った33州のデータを基に実施。今回の調査にはニューヨーク州のデータも含まれており、CDCは「過去の調査結果よりも、より、アメリカにおける感染実態の全体像を反映したものとなっている」と話す。
アメリカにおけるHIV/AIDS感染者総数は157,252人。
報告書の中で明るい希望の見出せるニュースがあるとすれば、黒人の新たなHIV感染報告件数の割合が減少したこと。
CDCによると、アフリカ系アメリカ人のHIV感染件数割合は2001年から5%減少しているが、AIDSと診断される黒人の割合は、白人と比べ8倍に上るのが現状。
黒人の感染件数割合については、汚染された針からウイルス感染する可能性のある注射器を使ったドラッグ使用者のうち、HIV陽性と診断された人の割合が9%減少したことと部分的に関連性があると見られている。CDCによると、ドラッグ使用者のうち半数が黒人。
黒人のHIV感染件数の割合の減少はまた、異性愛者におけるHIV感染者の割合が4%減少したことと関連している。異性愛者におけるHIV/AIDS感染件数のうち約69%が黒人。 |