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イギリス人同性愛者で増加するSTD
2005/02/07
昨年からイギリスの男性同性愛者の中で、まれな性感染症が拡大している。このことに対して、月曜日イギリス保健当局が警告を出した。
この感染症の鼠径リンパ肉芽腫は1年前からヨーロッパに現れ始め、オランダ、ベルギー、フランス、スウェーデン、およびイギリスで報告されている。今では急速にサンフランシスコに広まり、今週には2件のSTDがニューヨーク市で報告された。
今週月曜日現在、イギリス人男性24人にこの感染症があることが確認された。
この感染症は、通常クラミジアに関連する感染症であるが、男性同士のセックスの中の腸内の炎症・出血で感染し、生殖器がただれ、リンパ腺が腫れ、インフルエンザのような兆候があらわれ始め、肛門が痒くなり、便通の時に出血または粘液を含むようになる。
この感染症はリンパを伝わって、重大な感染症を引き起こす恐れを持っている。生器や直腸や結腸に炎症が残ったまま処置を施さない場合、胃腸のシステムを妨げ、大きな病気や死につながるか危険性を持っている。 |