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学校管理者がゲイグループ設立を阻止
2005/04/06
(米ジョージア州クリーブランド)ホワイトカウンティーの学校管理者は、ホワイトカウンティー高校の全ての“学問に無関係のクラブ活動”を廃止するよう勧告している。
他に勧告されている方針改正案の一つとしてホワイトカウンティー教育委員会に提出されるこのプランは、ゲイの学生と支持的なクラスメイトで形成されるクラブ活動を許可した同学校管理者の合意の後に浮上した。
教育長のポール・ショーは、この方針改正は校長のブライアン・ドーシーが1月に着任してからずっと計画されていたものだと話す。「校長はたくさんの事を考慮してきた。彼は着任してすぐ、いくつかのクラブに結成申請をぶつけられた。彼は一休みする暇もなかった。」
最も注目を集めたクラブは、後にPRIDE(Peers Rising in Diversity Education)と呼ばれる団体に発展した“同・異性愛者同盟”。このグループの学校でクラブを作るという要請は、2月24日に開かれたホワイトカウンティー教育委員会の会議に約250人の群衆を招いた。
学校管理者がそのグループを止める試みを諦めると過去に合意していたとジョージア州のアメリカ市民的自由連合は指摘する。
この新しい提案は、キリスト教徒競技者団体、インタラクトクラブ、キークラブを含む一握りのクラブにも影響を及ぼす。
「クラブは、やるべきことをやっていない。そして、議会は私たちに余計な書類作成などを義務付けている。来年度はもっと学問的な事に集中したい」とショーは言う。
「学校管理者はクラブ活動のことを含めて全体の方針を見直している。そして、教育委員会が夏の終わりまでにその方針を承認するのを望んでいる」と彼は付け加える。 |