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フィジーで同性とセックスをした旅行者が投獄
2005/04/09
同性とのセックスが禁止されているフィジーで、地元男性とセックスをしたオーストラリア人の大学講師に懲役2年の実刑判決が下されたと地元新聞が伝えた。
フィジータイムスによると、オーストラリアビクトリア州から旅行に来ていたトーマス・マクスウェル(55)は、地元の男性であるジレンダ・ナダン(23)と行った、同性とのセックスが違法であることを知らなかったと行政長官に伝えている。
火曜日、地元男性と旅行者の男性には、「風俗犯罪」と「みだらな行為」のため告発され、懲役2年間の判決が下された。
彼らは3月24日から4月3日の間にセックスを行い自分たちの裸の写真を撮り、最大で14年の投獄という判決に直面していた。
トーマス・マクスウェルは、「仕事をちょうど退職して、楽しみのために旅行していた」と語っている。
フィジーの法律では、同性との性交渉は最大14年の投獄と規定されているが、検察官が刑事事件として公訴することはまれである。
また、フィジーの同性愛者コミュニティの弁護士は、反同性愛者の法律を廃止するように政府に対して求めているが、フィジーの強力な保守党であるメソジスト教会によって猛然と反対されている。
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