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同性愛者のイラン人が英国で難民申請を拒否され自殺
2005/04/25 20:16
(ロンドン)祖国のイランに強制送還されれば処刑されるだろうと恐れていた同性愛者の男性が、2度目の難民申請を英国政府に拒否された後自殺した、と検死官が火曜日に証言を受けた。フセイン・ナゼリ(26歳)は、同性愛が違法とみなされ、死刑によって罰せられる国・イランに戻されるのを恐れていた。
検死官は、ナゼリは2000年3月に英国に入国し難民申請をした、と今週証言を受けた。彼は、ゲイであることを理由に迫害され、ゲイであることが露見された時に投獄された、と当局に訴えた。ナゼリはなんとか脱獄に成功し、英国へと逃亡した。
彼の友人の一人は検死官に、ナゼリは難民申請が却下されたとわかった後にパニックに陥っていたと証言した。
「自殺する2週間前に彼に会ったが、彼はとても動揺していて、自殺したいと言っていた。自殺するために銃を購入したと話していた」彼の友人で同じくイラン出身のナデア・アシュカニは証言した。
昨年6月25日、強制送還されると知った数日後、ナゼリは22口径銃弾を撃てるよう改造されたエアガンで眉間を打ち抜いた。
ゲイの難民申請者の窮状は、セクシュアルマイノリティ権利団体“アウトレイジ”によって注目されている。アウトレイジは、労働党には思いやりが無いと非難している。
他のケースとして、強制送還されそうになっている25歳のアルジェリア人の例がある。アウトレイジに“サードB”と呼ばれているその男は、15歳の時から英国に住んでいる。彼はいい仕事に就き、パートナーにも恵まれている。
彼と彼のパートナーであるマシュー・スケリーは、12月に英国のパートナーシップ登録制度が始まる時に申請する予定だった。
しかし、“サードB”の難民申請は却下された。成人してからの人生をずっと英国で過ごしているという事実にもかかわらず、彼の申請は全て却下された。
彼の強制送還は、そのパートナーシップ登録制度が始まるほんの数週間前に予定されている。しかし、もし彼のパートナー申請が受理されていれば、彼は配偶者と見なされ、英国に住む権利を与えられていた。
「もしアルジェリアに送り返されれば、身の回りの安全や精神的安定が危ぶまれる」と彼は話す。イランや他のイスラム教国家の例に漏れず、アルジェリアも同性愛に死を要求するシャリーア(イスラム法)を信奉している。
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