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福音派教会、シャーロットゲイパレードを妨害
2005/05/12 01:52
(シャーロット、ノースカロライナ)この週末にノースカロライナ州、シャーロットで開催されたゲイパレードを保守的キリスト教の数グループが妨害した。
赤のシャツを着たOperation Save Americaのメンバーは公園に入ろうとする人々の邪魔をした。歩道に設置された拡声器からは、パレードを故意に妨害するため、説法と宗教的な音楽が流さた。
Operation Save Americaはパレードの中止を要望していた。このグループは「あからさまな性」について抗議をしていた。シャーロット市議会は今年のポレードにいくつかの条件を付け開催を認めていた。
Operation Save Americaはテキサス州ダラスで始まったが、2003年にはリーダーフリップベンハムによりノースカロライナ州コンコルドに移動した。
ベンハムはその年、シャーロットのゲイパレードに参加、式典(a mass commitment ceremony)の開催中ゲイカップルに対して激しく抗議していた。
その後、メトロポリタン・コミュニティ教会前で抗議活動を行った。この時、警察はOperation Save Americaを「過激派」と称し、シャーロットのゲイコミュニティに注意を呼びかけている。
この週末は、大掛かりな警官の出動があり、多数の抗議活動があったにも関わらず、逮捕者は出なかった。
昨年、フィラデルフィアで行われた別の組織による同様の抗議活動は、脅迫の罪に問われている。
Repent Americaのメンバー4人は、暴動を煽動したとして47年の投獄に直面していると伝えられている。民事裁判所(Common Pleas Court)パメラ・デンベ裁判官は(Judge Pamela Dembe)はこの求刑は表現の自由に対して正当でないとして却下した。
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