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IDAHO 国内・世界各地で「ホモフォビアにNO!」を訴えアクション
2006/05/17 10:34
今日17日、日本を含めた世界50以上の国で「 International Day Against Homophobia (国際反ホモフォビアの日)」に関するアクションが起こされる。
「国際反ホモフォビアの日( IDAHO )」は、1990年5月17日に世界保健機構( WHO )が国際障害疾病分類リスト( ICD-10 )から「同性愛」を削除することを決定した日。この日を記念して、毎年5月17日に世界各地に根強く残るホモフォビアについて考え、アクションを起こそうと、フランスの同性愛権利活動家Louis-Georges Tin氏の呼びかけで始まった。
世界には、同性愛を違法と定める国が80カ国以上存在する。死刑を実際に科す国もあり、イランでは1979年以来4,000人以上が同性愛の罪で処刑されていると報じられている。(関連記事)
また、旧共産圏のワルシャワやモスクワなどの都市では、市長が各地のプライド・パレードに不許可の姿勢を示すなど、極右派や保守派宗教関係者に加えて政府によるホモフォビアも依然根強い。
Louis-Georges Tin氏は昨年冬に行われた英国のIDAHOコーディネータ Derek Lennard氏との対談の中で、LGBTの大規模な運動を安全に開催することのできない国のLGBTコミュニティとの関わりについて聞かれ、次のように語っている:「 IDAHOは国際的記念日なので、国境を越えたLGBTの連帯感を強めたいし、私たちが、(LGBTとして)自分の意見を言うことを許されていない人たちの代弁者にならなければならない」
日本では、大阪府議会議員尾辻かな子氏、 TOKYOPride 、第10回札幌レインボーマーチ実行委員会、ゲイジャパンニュースが中心となり、“ Act Against Homophobia (ホモフォビアに対してアクションを起こそう)”というプロジェクトの下で「国際反ホモフォビアの日」に向けた活動が進められてきた。IDAHO Japan公式ホームページ“ Act Against Homophobia ”には、慶応義塾大学総合政策学部教員の小熊英二さんや写真家の櫻田宗久さんを始め、各分野で活躍する個人からIDAHO応援メッセージが寄せられている。
国内では、LGBTへの人権侵害をしている国の大使館への抗議文提出、メディア、文科省、法務省人権擁護局への申し入れのほか、新宿駅東南口での街頭キャンペーンを予定している東京を始め、札幌、仙台、新潟などでアクションが起こされる。
IDAHO Japan 公式ホームページ
http://actagainsthomophobia.txt-nifty.com/blog/
IDAHO International 公式ホームページ(英語他)
http://www.idahomophobia.org/ |