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オーストラリア首都特別地域 シビル・ユニオンを認める
2006/05/21 13:51
(オーストラリア/キャンベラ)オーストラリアの首都特別地域で、11日シビル・ユニオンを認める法案が正式に成立し、多くの同性愛者たちがその記念すべき日を祝った。11日深夜に行われた投票で同法案は可決され、すでにお祝いの準備を整えつつあったLGBTはその「偉大な一日」を祝った。
当初首都特別地域の主席大臣ジョン・スタンホープ氏は、イギリスのシビル・パートナーシップ制度を見本とした法整備を約束していた。しかしオーストラリア政府が首都特別地域の法案を事実上無効にする、結婚を男性・女性の両性からなるとした法案を通過させ、さらにジョン・ハワード首相がシビル・ユニオン法の議論も拒否していたため、同性結婚・シビルユニオンを認めるための動きが押さえつけられてきた。(関連記事)最終的に通過した首都特別地域のシビル・ユニオン法案はわずかな修正を加えられたものの、スタンホープ氏はハワード首相の反論にあうことは間違いないだろうと述べている。実際連邦政府は「今回の法が法的に満たされているのか、法律を研究している」とのコメントを出している。
中にはシビル・ユニオン法は十分ではないとする活動家たちもいるが、これは「完全なる平等」にむけての一つの通過点と考える人も多いようだ。オーストラリア・イコール・マリッジのピーター・ファーネス氏は「みんなの愛とコミットメントを祝福しよう。そして今日はオーストラリア法での平等へ向けての重要な一歩となるだろう。ほとんどのオーストラリア人は、同性愛者を差別して、排除する法など不愉快だと感じており、シビル・ユニオン法をひっくり返すのが不当であるとみなすでしょう」と述べ、連邦政府による法案廃止の動きを阻止するよう呼びかけている。
法案の通過を見守るために集まったメディアに対し、多くの人がこの偉大なる一日を祝福するコメントを語った。その中の一人はこう述べている。「この日が来るのはまだ何十年も先だと思っていた。この国で最初の、ほかのどの地域にもないこの法案が成立して、本当にうれしい。」 |