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ワシントン州最高裁、同性結婚禁止を支持する判決
2006/07/28 01:19
(シアトル)ワシントン州最高裁は26日水曜日、「結婚」を男女間に限定する権限は州議会が有するとして、賛成意見5、反対意見4で、同州における同性結婚禁止を支持する判決を下したと、ロイター通信が伝えた。
原告は、19組の同性カップルで、結婚を異性カップルに限定した1998年のワシントン州法「結婚防衛法」の合憲性が問われた訴訟だった。
バーバラ・マドセン判事は「重要なのは、裁判所の役割が、結婚防衛法の合憲性について判断を下すことであると述べておくこと。裁判所の考える(同性結婚に関する)法律のあるべき姿に基づく判決ではない」と述べ、判決は、裁判所が同性結婚議論の本質に言及するものではなく、州法の合憲性に関して判断を下すものであると強調。
ワシントン州の判決は、同性結婚に関する重要な一連の判決では最新のもの。今回の判決同様、これまでの判決でも、同性結婚反対側に軍配が上がってきた。
ネブラスカ州とジョージア州では、今月初め、有権者による同性結婚禁止の判断を支持する判決が下った。テネシー州では、州最高裁が、同性結婚の是非は、有権者が決めるものであると述べた。(関連記事)
2004年、8,000組以上の同性カップルに結婚を認める判決を下したマサチューセッツ州高等裁判所は、同性結婚を禁止する内容を盛り込んだ州憲法修正提案について、州議会の賛成があれば、憲法修正提案をめぐる住民投票が行われることは妥当との判決を下している。
コネチカット州では、裁判所が「シビル・ユニオンを認め、「結婚」を認めない州の決定は、同性カップルに害を与えているものではない」と判断。同州では、バーモント州と同様のシビル・ユニオン制度が導入され、既婚異性カップルに付与されるのと同等の権利が、同性カップルに認められている。
アメリカ全50州のうち45州で、同性結婚を禁止、または結婚を男女間に限定した法律が存在する。先月7日、連邦議会上院は、同性結婚禁止を盛り込んだ連邦憲法修正提案を否決している。(関連記事)
同性間の「結婚」が法制化されているのは、現在、カナダ、ベルギー、オランダ、スペインの4カ国。今年12 には、南アフリカ共和国で同性結婚法が成立する予定。(編集:azusa yamashita )
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