ニュース
LGBT人権国際会議が「モントリオール宣言」採択
2006/08/08 05:34
(カナダ/モントリオール)先月26〜29日に開催されたLGBT人権国際会議において、LGBTの人権保障を包括的に要求した「モントリオール宣言」が採択された。同宣言は、裁判官、政治家、研究者、NGO活動家など25人から構成される同会議専門家委員会により起草され、各国政府に対し、同性カップルや非婚カップルについて、家族法等の改正を通じて法的保障を行うよう要請するなどの内容を盛り込んだもの。
会議初日には、国連人権高等弁務官ルイズ・アルブール氏や、国連事務総長特別代表ヒーナ・ジラーニ氏らが講演を行い、今後、国際人権の分野においてLGBTの権利がさらに広く議論される契機になる、重要な会議となった。
今回の宣言は、会議最終日の29日夜、同日が開催初日となった第1回アウトゲームスのオープニング・セレモニーで、テニスプレーヤーのマルチナ・ナブラチロワ氏、バルセロナオリンピック水泳金メダリストのマーク・テュークスベリー氏により読み上げられた。
会議主催者によると、今回の会議にはおよそ100カ国から、人権NGO、法律家、研究者など2000人あまりが参加。LGBTの人権をテーマとした会議では、過去最大規模のものとなった。次回会議は、2009年、第2回アウトゲームス開催地のコペンハーゲンで開かれる予定。(編集:azusa yamashita )
※「モントリオール宣言」 (英語・フランス語・スペイン語)
GayJapanNewsでは、後日、今回採択された「モントリオール宣言」全文とルイズ・アルブール国連人権高等弁務官の基調講演を翻訳してアップする予定です。(>>関連記事) |