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東京レズビアン&ゲイパレード、雷雨での開催
2006/08/14 14:37
(東京)8月12日、悪天候の中、代々木公園屋外イベントステージに色鮮やかなコスチュームを身にまとったゲイ、レズビアンたちが集まった。東京レズビアン&ゲイパレードは、ゲイ、レズビアンをはじめとする性的マイノリティが、未だ差別や偏見の根強い社会に対し、自分たちを“見える存在”としてアピールする場として、毎年8月に東京で開催されている。
当日は、雷雨の影響で山手線上下線が一時止まり、原宿・渋谷を行進するパレードの中止が予想されたが、パレード開始20分前に、会場に降り続いた激しい雨と雷鳴が止み、実行委員会からパレード開催が宣言された。主催側は雷雨の影響によるパレード参加者数の減少を予想したが、公式発表によると昨年とほぼ同じ2292人が行進。沿道からの応援やイベント会場の参加者を合わせると3800人が参加した。
日本で初めて政治家としてレズビアンであることをカミングアウトした尾辻かな子大阪府議会議員は「今日はパレードを歩く時だけ、雨が止みました。まるで、天気も私たちを応援してくれているようなできごとでした。パレードで多くの仲間の笑顔に出会って、私もとても勇気づけられました。こうした自己肯定の体験を多くの人と共有するところから、社会は変わっていくのだと思います。準備をして下さったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。」と話した。
また、自らトランスセクシャルを公言する上川あや世田谷区議会議員は「 ” 私たちはここにいます ” って声を上げなくちゃ、誰も存在に気づかない。居ないことにされてちゃ、何も変わらない。私たちが将来もっと気分良く暮らせるように、自分たちの声を上げていかなくちゃいけないと思っています。」とゲイジャパンニュースのインタビューに答えた。
東京レズビアン&ゲイパレードには海外からの旅行者も多く見られた。ベルギーからパレードに参加したハンスさんは、「東京のゲイプライドパレードは、カラフルでとてもきれいだった」と話した。
アメリカから参加したジェイソンさんは「アメリカのプライドパレードに比べて非常に面白いです。それは、セクシーというよりも ” かわいい ” 感じがする」と話した。
1994年に日本で初めて開催されたゲイプライドパレードは、現在、東アジア最大規模のLGBTの祭典となっている。来月17日には、札幌でも「レインボーマーチ札幌」が開かれる予定。(編集 望月洋) |