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著名人ら、“残酷な“反同性愛法廃止へ署名−インド
2006/10/16 22:55
(インド)イル・モンド電子版は5日、インドの最高裁判事、元検事総長、映画監督、高級官僚、ノーベル賞受賞者、作家ら著名人が、同性愛を犯罪行為とする“残酷で差別的な”法律廃止のために署名を行ったと報じた。
同法律はイギリス統治時代の遺産で、実際に適応されることは稀。署名活動の仕切り役の一人は、政府が対話に応じたのは「人権上の配慮というよりは、むしろ国民の健康のため」と記者に語った。
国連の調査によると、インドにはおよそ570万人のHIV感染者がいるとされるが、現実の問題は法律により覆い隠されている。HIV問題に取り組むNGOの代表によれば、インドの同性愛者の90%は既婚者で、自分の性的指向を公にしていないが、このような状況では、男性同性愛者らが妻をHIVから守る術は見当たらないという。
政治は、社会的認知のまだ低い問題に対し消極的で、ヒンドゥー民族党は同性愛を西洋が持ち込んだ悪しき習慣として非難し、与党国民会議派は沈黙を守っている。メンタリティーの変化は都市部に限られる。
若い活動家の一人は次のように話している:「インドでは、同性愛は宗教や道徳の問題として非難さてはいません。大きな問題は、結婚なのです。息子、娘が同性愛者だと知って両親がまず言うことは「とにかく結婚しなさい。後は勝手だから」といったところでしょう。」
しかし彼の考えでは、人口の7割が35歳以下のインドでは、人々のメンタリティーの変化も早いという。(記事:フランソワーズ・シポー、翻訳:マサト) |