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南アフリカが同性婚を合法化、アフリカ大陸で初
2006/11/17 08:42
(ケープタウン/南アフリカ)南アフリカは14日、アフリカ大陸では初めて同性婚を合法化した。これに併せて政府は、アパルトヘイト廃止後も残るすべての差別形態を追放すると発表した。
同性間の結婚を合法とする法改正を賛成多数で可決した国民議会で、ノシビウェ・マピサヌカクラ内相は、「われわれは、アパルトヘイト政策の過去と決別して民主主義を獲得した際に、人を肌の色や宗教、文化や性別で差別することは二度としないと宣言したはずだ。したがって、あらゆる差別や偏見と戦わねばならない」と演説した。
この「宣言」とは、1994年のアパルトヘイト撤廃後に作成された新憲法で「人種、性別、性的指向による差別を禁止する」という条項がもうけられたことを指す。
南アフリカの最高裁判所は、2005年12月、同性愛者のカップルに異性愛者と同じ権利が与えられないのは違憲であるという判決を下し、国会に対し、1年以内に同性婚を合法化するよう申請していた。(関連記事)
今回承認された法案では、同性愛者の表現として、原案にはなかった「ゲイ」「レズビアン」の用語を用いた。
法案は与党アフリカ民族会議の支持による圧倒的多数で可決されたが、保守系政党はこれに強く反対した。キリスト教系のAfrican Christian Democratic Party(ACDP)のKenneth Meshoe党首は、国民議会での採決を前に、「不道徳を正当化し、性の倒錯に法律上の保証を与え、広く受け入れられるべきライフスタイルに祭り上げようとしている」と非難した上で、「神の怒りを買うことになる」と警告した。「神はだまされない。われわれは、神の我慢の限界を超えようとしている」(Meshoe党首)
同じく法案に反対した白人リベラル派の民主同盟(DA)は、「結婚はその形態を問わず1つの法律で規定されるべきで、ゲイとレズビアンの結婚だけが別の条項で規定されるのはおかしい」と主張している。(AFP)
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