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新同性婚法の下、同性カップル第一号挙式−南アフリカ共和国
2006/12/11 01:58
(ケープ・タウン)同性婚法が施行されたばかりの南アフリカ共和国で1日、2人のゲイ男性が同性カップル第一号として結婚式を挙げたとGaywired.comが伝えた。
バーノン・ギブスさんとトニー・ホールズさんはBBCに対し、8ヶ月に渡り挙式の計画を練ってきたこと、2人の苗字を合わせた姓を選ぶことにしたと語った。
バーノン・ホールズ=ギブスさんはBBCに対し「この結婚は、すべてのHIV/AIDS患者と、差別を経験してきた同性愛者のためのものです」と話し、世界エイズデーである12月1日に結婚式を挙げられることは意義深いこと、と加えた。
南西海岸でゲスト・ロッジと動物リハビリ施設を経営するホールズ=ギブスさんカップルは、レンジャー服に身を包み、役所での届出を行った。AP通信が伝えたところによると、2人は結婚式にもレンジャー服で臨んだ。
バーノン・ホールズ=ギブスさんはAP通信に対し「みんなに伝えたいメッセージは、私たちが互いに愛し合う2人の男性であり、長く愛し合ってきた2人であるということだけです」と話した。
南アフリカ共和国は、アフリカでは初めてとなる、同性婚法を制定した国となった。政党や宗教団体からの反対がある中での同法整備で、同性カップルに婚姻を認める国としては世界で5番目。
同性婚法は先月31日に大統領署名を済ませ、憲法裁判所が婚姻法改正の期限として昨年設定していた12月1日を前に施行された。
新法は、同性カップルをターゲットにした新たな“ピンク・ウェディング”の市場も広げそうだ。
ケープ・タウンの宝石店は、2,800ドル(約33万円)相当の宝石をホールズ=ギブスさんカップルに贈り、ホテルは特注のレセプションを準備した。
同性カップルの婚姻手続きを担当する内務省のジャッキー・マシャプ報道官は、「インディペンデント・オンライン」に対し、同性婚第一号となる2組のカップルがジョージという町で、それぞれホールズ=ギブスさんカップルが午前11時、別のカップルが午後2時に結婚式を挙げたことを明かした。
マシャプ報道官はインディペンデント・オンラインに対し、国内で何組の同性カップルが婚姻届を提出したかについて確認をしているところであると話している。(編集 ゲイジャパンニュース−山下梓) |