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「ブロークバックマウンテン」3月4日から日本公開
2006/01/26 17:08
映画ブロークバックマウンテンの日本公開が決定した。3月4日からシネマライズにて独占先行公開。3月18日から全国拡大公開される。
米国ではR- 指定(17歳以下は鑑賞不可)での公開だったものの、日本ではPG-12指定(12歳未満の鑑賞には成人保護者の同伴が必要)での公開となったため、プロモーションで日本を訪れていたアン・リー監督は喜びの声を上げたという。規制の対象となったラブシーンについて、リハーサルなしで本番を撮影しリアルさを追及したエピソードを披露しつつ、作品については「単なる同性愛者を描いた映画としてみてほしくない。純粋な愛の映画なんだ」と語った。
リー監督はユタ州の映画館で上映中止となったのをうけ、次のようなコメントを出していた。「アジア人の観衆はアメリカ人より同性愛問題に対して寛容なようだ。自分で”ウェディング・バンクエット”を台湾の映画館に見に行ったときも感じたのだが、台湾はアメリカより同性愛についてオープンになっている。」彼の作品でゲイのカップルを描いた”ウェディング・バンクエット”はアメリカより(監督曰くナイーブな台湾でのほうが規制が少なかったという。「アメリカ人の宗教に同性愛嫌悪や同性愛を批判させる圧力があるように思う。」監督はそう語っている。
アメリカではユタ州の映画館で上映開始日に突然の上映中止が決まるなど、いくつかの映画館がこの作品の上映を中止している。またブロークバックマウンテンはアジアでも抵抗にあっている。マレーシアの配給会社は「この作品はイスラム教国では公開されないだろう」と言っている。しかしリー監督は抵抗や反発を気にしていない様子だ。「映画を見ないというだけのこと。それは彼らの問題で、彼らの損になるだけだ。いい映画を見逃しているということは残念だと思うよ。この映画はとても小さな規模の映画だから、僕たちはそんなに多くのお金を稼ぐ必要はないんだ。」監督は笑いながら語った。
リー監督は同性愛者が受け入れられるためには時間をかけていくことが必要だと言っている。「教育に力をいれ、同性愛に徐々に慣れていく。そうして我々はより文明化されていくのでしょう。私自身ゆっくりと慣れていったのですから。」 と語った。
>>ブロークバックマウンテン日本語公式ページ |