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米国人ゲイ主教、来年の聖職者集会に招待されない見通し
2007/06/01 11:36
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ジーン・ロビンソン主教 |
(ロンドン)アメリカの英国国教会を二分するセクシュアリティと聖書の問題の中心にいる聖職者2人が、来年開催される英国国教会派集会に招待されない見通しであることを、先月22日、カンタベリー大司教が明らかにした。同日、AP通信が伝えた。
英国国教会代表者会議事務総長のカノン・ケネス・キーロン氏は、来年の集会に招待されている850人以上の聖職者の中に、ニューハンプシャー州の主教でゲイのジーン・ロビンソン氏、北アメリカ地区英国国教会から事実上離脱しているマーティン・ミンズ主教が含まれていないと話した。
ロビンソン氏は、同性とのパートナー関係にあることを公にした、アメリカでは初めての主教。2003年の主教任命選挙では、ゲイである同氏の主教職就任をめぐり、英国国教会が自由主義派と保守派に分裂した。
ミンズ氏は、ヴァージニア州ウッドブリッジで、英国国教会内でもっともロビンソン主教に批判的なナイジェリアのピーター・アキノラ大主教から、主教に任命された。ミンズ主教は、同性愛や離婚した聖職者に寛容な立場をとる北アメリカ地区英国国教会の姿勢に反対し、保守派の、アキノラ大主教の姿勢を支持していた。
キーロン氏によると、ロビンソン主教については、ロンドンで開かれるランベス会議のゲストとして招待される可能性があるものの、カンタベリー大主教は、ミンズ主教の招待にいては考えていない。
キーロン氏は、「私が思うに、ジーン・ロビンソン主教について、カンタベリー大主教は、かなりの時間をかけて悩まれたはずです。ロビンソン主教については、正当に選ばれ、英国国教会のルールに則って主教に任命されました。ただ、大主教にとって、会議において(ロビンソン主教を)完全に承認するということは、非常に本質的な彼(大主教)の奉献と立場に対して様々な場所で聞かれる異論を無視するということになりかねません」と話している。
会議は、10年おきに開催されているもので、来年7月16日〜8月4日にかけ、イギリスのケント大学で行われる予定。(翻訳・編集 山下梓) |