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英国初のトランスジェンダー市長誕生
2007/06/07 20:20
(イギリス/ケンブリッジ)英国初となるトランスジェンダーの市長が、学生の街ケンブリッジに誕生した。市民はトランスジェンダー候補の当選を冷静に受けとめているという。先月25日、AP通信が伝えた。
先月24日にケンブリッジ市長に就任したのは、ジェニファー・ベイリー氏。
ベイリー氏は、生物学上は男性として生まれ、30代で性別適合手術を受けた。地方議会協議会によると、ベイリー氏は、英国発のトランスジェンダーの市長。
ベイリー氏は、元市議会議員でトランスジェンダーのジェニファー・リドル氏を同性パートナーして持つが、元妻との間にできた2人の息子がいる。
ケンブリッジ市議会議員会長のロブ・ハモンド氏は、新市長がトランスジェンダーであることに関心が集まるかもしれないが、と断った上で、「議会の断固とした考えとして、性別や性的指向は、いかなる人が公職に就く場合にも妨げになってはならない」と話した。
ベイリー新市長は、これまでに、市長代行としての職務経験がある。
ベイリー氏はTimes紙に対し、「人びとが望むのであれば、私をロールモデルとしてとらえてもらっても構いません。でも、トランスジェンダーである私たちが望むのは、トランスジェンダーというレッテルがなくなって、普通に生活できること。私は、トランスジェンダーと定義されたくはありません。トランスジェンダーであることによる辛さを経験し、(性別適合手術などによって)自分自身の(心と身体の)性が一致したとき、普通の生活ができたり、よくある日常の問題に直面することを、とても嬉しく思えるのです。私が市長になれたことは、すばらしい機会です」と語っている。(翻訳・編集 ゲイジャパンニュース・スタッフ) |