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デーティング・サービス運営会社、LGBT差別で訴えられる
2007/06/19 01:46
(東京)アメリカのデーティング・サービス「eHarmony」が、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルを差別したとして訴えられた。2日、PinkNews.co.ukが伝えた。
ノースカロライナ州在住のリンダ・カールソンさんは、eHarmonyのウェブサイトを利用して、同性パートナーを見つけようとした。しかし、登録欄には、「男性を探している女性」、「女性を探している男性」の2種類しかなく、同性の相手を探しているという項目はなかった。
そのため、カールソンさんは、ウェブサイトの運営会社に対して苦情を申し立てた。しかし、会社側は、方針を変更するつもりはないと応対。
カールソンさんは、eHarmonyが利用者を異性愛者に限定しているのは、個人のセクシュアリティーに基づく差別を禁止したカリフォルニア州法に違反するとして、ロサンゼルス郡上級裁判所に訴えを起こした。
訴えられたのは、eHarmonyを運営する会社、その創始者で心理学者のニック・クラーク・ウォレン氏と妻のマリリンさん。
カールソンさんは、「この時代に、公に開かれているはずのビジネスが、こんなにあからさまな差別を行っていることは、ひどいことで、がっかりする」と話している。カールソンさんは、陪審員による裁判を要求している。
一方、訴えられたeHarmony側は声明を出し、「私たちが長年かけて行ってきたリサーチは、うまくいった異性婚の特質やパターンに基づいて、2人を結びつけるためのもの。私たちが将来、同性愛者のマッチング・サービスを提供する可能性を妨げるものではなく、ただ、現段階では、これまで行ったリサーチに基づいて、異性愛者同士のマッチング・サービスしか提供していないということです」と話している。
イギリスなどでは、平等法の定めにより、すべての主要なデーティング・サービスが、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルの人も対象としたサービスを提供している。しかし、同性愛者を対象としたデーティング・サービスでは、異性愛者の利用が制限されているケースがある。PinkNews.co.ukによると、これが、異性愛女性と異性愛男性に対する、平等法違反の差別にあたるかどうかは明確ではない。(翻訳・編集 山下梓)
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