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エルサレム・プライド開催めぐり 抗議行動激化
2007/06/19 20:51
(エルサレム)警察当局がエルサレム・プライド開催を許可する発表をした13日の翌日、ゲイであることを公にしているエルサレム市議会議員が、数十件の脅迫電話を受けていることが分かった。14日、365Gay.comが伝えた。
脅迫電話を受けたのは、サル・ナタネル議員。同議員は、警察の保護下に置かれている。
ユダヤ教超正統派は、同派住民の多い地区の電柱やインターネットにナタネル議員の電話番号を掲示したり、放火や投石を行うなど、警察当局がエルサレム・プライド開催を許可する決定を下したことを受け抗議活動を激化させている。ラジオ・イスラエルによると、14日にはユダヤ教超正統派4人が逮捕された。
イスラエル警察のイアン・フランコ氏によると、21日のプライド・パレードには7,000人の警官が動員されるなど、厳戒態勢の下での開催が予定されている。フランコ氏は、安全面での懸念が払拭されない場合、イスラエル中心部で開催予定のパレードを、より安全な場所で行うよう、開催地の変更も視野に入れていることを明らかにした。(関連記事)
イスラエルでは6日、クネセト(立法府)が、来年以降の同国でのLGBT関連のすべてのパレードを原則的に禁止する2法案を可決。
左派メレツ党議員らは、「クネセトは、基本的権利を侵害する法律を、無責任に成立させようとしている」として反発している。
イスラエル・プライドをめぐっては、LGBT権利支持派と、宗教指導者らの対立が続いている。
昨年、エルサレム・プライドは、ユダヤ教超正統派の1週間にわたる激しい抗議運動をうけて中止となっている。(関連記事)(翻訳・編集 ゲイジャパンニューススタッフ) |