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ルーマニアのゲイ・プライド 反対派デモに逮捕者
2007/06/21 06:20
(ブカレスト)10日、ルーマニアの首都ブカレストで開催されたゲイ・プライドで、パレード参加者に向けて同性愛反対派が石を投げつけるなどし、逮捕者が出た。警察は、反対派に対して催涙ガスを使うなどしたが、けが人はなかった。パレードには、およそ400人が参加していた。11日、PinkNews.co.ukが伝えた。
AP通信は警察当局の話として、警官やパレード参加者に向かって石や花火を投げつけたとして、およそ100人が拘束されたと伝えている。
パレードを主催したのは、ルーマニア最大のLGBT権利団体ACCEPT。
ACCEPT副代表Florin Buhuceanuさんは、AP通信に対し、「私たちに反対する人たちが暴力を使ったことは残念。警察は、許可されたパレードを守ろうと、自分たちの仕事をしただけ。私たちの信条を表現することは権利であり、暴力に屈することはありません」と話した。
ドイツ通信社(DPA)によると、パレード反対行動により拘束された人について所属団体などは明らかにされていないが、捜査関係者は、右翼系宗教団体Noua Dreaptaや、New Rightが関係している疑いがあると見ている。New Rightは、パレード前日の9日午前、パレードに反対して集会を開いていた。
また、ルーマニア正教会は、パレードは「罪」を広めようとするものだとして、全国規模の反対集会として9日夜に特別ミサを開くことを計画していた。
ルーマニアは、2001年に同性愛を合法化。同年、EU入りを果たしている。(翻訳・編集 山下梓) |