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ブラジル ゲイ・パレードに300万人が参加
2007/06/21 06:56
(サンパウロ)11日、ブラジル・サンパウロで行われたゲイ・パレードに、約300万人(主催者発表)が参加した。12日、GayNZ.comなどが伝えた。
ブラジル軍警察当局によると、約100万人がパウリスタ通りを行進し、100万人以上が沿道に立った。パレードの行われたパウリスタ通りは、産業都市サンパウロでももっとも忙しいビジネス街。
パレード主催者は、当日の気温が31℃と、ブラジルにしてはやや穏やかだったことが、昨年からの50万人参加者増の要因ではないかと話している。
多くのパレード参加者がコスチュームに身を包み、レインボー・フラッグを振った。
パレードに参加した男性(42)は、「参加できて誇りに思います。ここは全然暴力的ではなく、純粋に楽しむことができます」と話した。
マルタ・スプリシー観光相は、「サンパウロでのゲイ・パレードは、LGBTのパレードとしては世界最大。私たちの街が、例年通り、多様性を尊重することを示しています」と話している。
パレードのスポンサーには、ブラジル国営石油会社ペトロブラスや、ブラジル連邦貯蓄銀行などがついた。公式には、ブラジル・ゲイ・パレードを国が支援したのは今年が初めて。背景には、パレードに参加するためにブラジル国内外から集まる数百万人がもたらす巨大な経済効果などがあると見られる。
今年、消費者調査コンサルタント会社Inserchが行った調査によると、ブラジル人同性愛者は、平均的労働者に比べ所得が多く、また、異性愛者に比べて、40%以上多くレジャーに消費する。
ブラジルは多数のカトリック信者を抱える国。先月、ベネディクト16世ローマ教皇が同国を訪問し、約100万人が、教皇による「伝統的家族の価値の再強化」にかんする説教を聴いた。(翻訳・編集 山下梓) |