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同性婚めぐり揺れるスウェーデン連立内閣
2007/06/25 14:12
(ストックホルム)フレドリック・ラインフェルト首相の「穏健党」所属議員8人が、同党が同性婚法案を公式に支持しなければ、造反することを示唆し、ラインフェルト内閣を揺るがしている。11日、365Gay.comが伝えた。
ラインフェルト内閣の連立相手のうち、中央党と自由党はすでに同性婚法案支持を表明。もうひとつの連立相手であるキリスト教民主党は、反対の姿勢を示している。
スウェーデンでは、1995年にシビル・パートナーシップ法が施行。パートナーシップ登録を行った同性カップルには、婚姻関係にある異性カップルに与えられている権利・義務のほとんどが認められている。
しかし、LGBTコミュニティと穏健派政治家は、同性カップルについて、シビル・パートナーシップだけではなく婚姻を認めるよう、法改正を要求。
昨年、同性婚の問題について調査を行った議会の委員会は、シビル・パートナーシップのみでは時代にそぐわないとして、議会に対し、同性婚を法律で整備するよう提言を行った。法案には、同性カップルの教会での婚姻も認めることが盛り込まれている。
これまでラインフェルト政権は、同性婚について明確な立場をとることを避け、同性婚法案の議会提出を見送ってきた。
昨年、議会の委員会が提出した報告書によると、同性婚について、スウェーデン国民の46%が賛成、31%が反対。残る23%は「分からない」と回答。
ラインフェルト首相は、この問題について、秋に開かれる党大会で党としての決定を行うと話している。
同性婚法案を支持しなければ造反するとしている穏健党議員8人には、現職閣僚が少なくとも1人含まれていると見られている。(翻訳・編集 山下梓) |