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大規模LGBTコミュニティセンター シカゴにオープン
2007/06/26 21:26
(シカゴ)建設費2,000万ドル(およそ25億円相当、6月15日現在)、着工から5年、一時は未完に終わるのではと思われたLGBTコミュニティセンターがシカゴ市に完成した。6日、365Gay.comが伝えた。
センターの開所式にはリチャード・デイリー・シカゴ市長もかけつけ、ゲイでシカゴ市議のトマス・タニー氏とともにテープカットを行った。
完成したLGBTコミュニティセンターは、シカゴ市北部に位置し、教育や娯楽の他、劇場でのイベントやソーシャルサービスなども提供する。
シカゴ市では、1960年代後半、最初のLGBT団体が設立。コミュニティセンター建設のアイディアが生まれた1980年代、エイズの広がりが問題となり、コミュニティセンター建設にあてられるはずだった費用はエイズ対策にまわされた。
エイズへの取り組みが落ち着き、コミュニティセンター建設のために再び資金集めが行われた。集められた資金の大半は2,000人の個人支援者からのもので、元テニス選手でレズビアンのビリー・ジーン・キングさんも含まれている。個人支援者からの資金でまかなえない部分は、シカゴ市、イリノイ州、連邦政府が提供した。
土地購入は2001年。デザイン担当には、サンフランシスコに拠点を置く建設設計事務所「Gensler Architecture, Design & Planning Worldwide」が採用された。
コミュニティセンター企画者らは、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨークにある同様の施設を訪ね、それぞれの都市で見たベストを自分たちの施設にとり入れた。
コミュニティセンターには、およそ40のLGBT団体が入る予定。シカゴのゲイコミュニティの拠点となりそうだ。
企画担当者らは、今年、2万人がこのセンターを訪れるものと見ている。(翻訳・編集 山下梓) |