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レズビアンカップルがメキシコ初のシビルユニオン登録
2007/02/05 22:20
(メキシコ/ピエドラス・ネグラス)AP通信伝えたところによると、先月31日、メキシコ北部の町サルティリョで、レズビアンカップルが同国初となるシビルユニオン登録を行った。
“シビル・ソリダリティー・ユニオン”を認める新しい法律の下で今回登録を済ませたのは、カリナ・アルマグエルさんとカルラ・ロペスさんのカップル。2人は、手続きのため、生活の拠点であるタマウリパス州からサルティリョへ出向いた。サルティリョがあるコアフイラ州は、メキシコ全31州の中で同性カップルに対する何らかの法的承認を行った初めての州。(関連記事)
アマウグエルさんとロペスさんのシビルユニオン登録の様子を映したテレビ映像は、2人の笑顔と、登録局での簡単なセレモニーの後、登録局職員らと握手を交わす様子を伝えた。
公的立会人を務めたコアフイラ州のフリエタ・ロペス・フエンテス議員は、1月初めに可決された法律により、コアフイラ州外に居住する人たちも同州内でシビルユニオン登録をすることが可能になったと話す。
コペス・フエンテス議員は「この法律の目的は、同性カップルを法的に規定し認知することで、将来、同性カップルへの保障がより確実になる」と話し、アマウグエルさんとロペスさんカップルが、メキシコでの第一号シビルユニオンであると加えた。
昨年11月、州と同等の権限を認められているメキシコシティが、準独立首都区として、メキシコでは初めてとなるシビルユニオンに類似した制度の導入を決めたが、もととなる法律の施行は3月中頃。
婚姻関係にある異性カップルと同等の社会保障を同性カップルに認めることに対しては、ローマカトリック教会や、メキシコ大統領フェリペ・カルデロン氏の所属する保守派「国民行動党」から、激しい非難の声が上がっている。
ラテンアメリカの多くの地方部では、同性愛をタブーとする見方が依然として根強いものの、都市部はよりリベラルになり、多様性を受け入れる傾向にある。南米では、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスやブラジル南部のリオグランデ・ド・スル州がすでに同性シビルユニオンを法制化しており、今回これにメキシコシティとコアフイラが加わった。
国レベルでは、コスタリカとコロンビアで同性シビルユニオンを議員らが討議したものの、法制定には至っていない。(翻訳・編集−ヨシ、山下梓) |