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中国初 ゲイバーでエイズ啓発キャンペーン
2007/06/28 02:21
(北京)エイズ教育の遅れていると言われる中国。その中でもセーフセックスにかんして情報の少なかったゲイコミュニティで、初めて、ゲイバーを使ったエイズ啓発キャンペーンが行われる。12日、365Gay.comが伝えた。
北京にある約半数のゲイバーやクラブ、医療施設を含む関連ビジネスが、キャンペーンに参加。コンドームやHIV/AIDSにかんするビラを無料配布する。
中国のエイズボランティア団体「朝陽」のシャオ・ドンさんは、新華通信に対し、「私たちが知っている限り、そのような(ゲイバー、クラブなどの)場所にはHIV陽性のゲイも足を運んでいます。緊急の予防策を講じないことは無責任だと思います」と話している。
新華通信によると、来月、19のビジネスに従事する人たちを対象に、中国政府がスポンサーの研修講座が開かれる。
中国政府は12日、同性とのセックスでHIVに感染する男性の数が、過去3年間増加を続けていることを明らかにした。同政府発表の人口に占めるエイズ患者の割合は、2004年に1.5%だったが、2007年、約7%まで急増した。
欧米の医療関連機関は、実際の数は中国政府発表の数字より高いと見ており、国連も、中国政府が、HIV/AIDSとともに生きる人びとの数について実際よりも低い数字を発表していると指摘する。
国連エイズ合同計画(UNAIDS)は、緊急の予防策がとられない場合、2010年までに中国のHIV感染者は1,000万人増加すると警告している。
今年3月に中国衛生部(日本の厚生労働省に相当)が明らかにした報告によると、HIV/AIDSについて十分に理解している同国の大学生は、全体のわずか30%ほどしかいない。
4月、北京市内に、中国初となる、ゲイ男性がHIV/AIDS検査を無料で受けられるクリニックが開設された。クリニックのオープン初日には30代を中心に、大学生なども含む200人以上の男性が検査を受けた。(関連記事)(翻訳・編集 山下梓) |