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ミャンマー HIV/AIDS活動家の釈放求めて拘束された活動家ら 解放
2007/06/29 05:37
(ヤンゴン)拘束されたエイズ活動家の釈放を求めたために、3日間にわたり病院に監禁されていたHIV陽性のエイズ活動家ら11人が解放された。9日、AP通信が伝えた。
活動家ら11人は、国民民主連盟所属のエイズ活動家ピュー・ピュー・ティン氏が先月21日に、理由の分からないまま自宅から警察当局に連行、逮捕されたことをうけ、首都ヤンゴンの寺院で座り込みの抗議活動を行っていた。
11人は今月5日、ミャンマー政府のエイズ対策担当医らによってワイバルギ感染疾病病院へ連行された。
ミャンマーの軍事政権は、政府の方針に反対姿勢を示す者について不快感をあらわにするが、特に民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん率いる国民民主連盟のメンバーに対してはその対応が厳しい。
国民民主連盟所属の活動家ヤザル氏は、AP通信に対し、「(11人の)患者らは、一連の(エイズ)検査を受けて金曜日(8日)に解放されました。うち3人は抗HIV薬を、11人全員が、それぞれの地区にある自宅へ戻るようにと現金をわたされました」と話した。
逮捕されたピュー・ピュー・ティン氏は、2002年から、カウンセリングを行ったり、クリニックや住居を斡旋するなどしてHIV/AIDSとともに生きる人を支援する活動を続けている。
ヤザル氏は、「ピュー氏の逮捕は、HIV患者にとって大きな打撃でした。多く(のHIV患者)は家族から無視されており、ピュー氏は彼らにとって救世主」と話した。
ミャンマー政府のデータによると、同国の人口約5,400万のうち、33万人以上がHIVに感染している。しかし、国連は、同国の15〜49歳の人口だけでも60万人以上がHIV/AIDSとともに暮らしていると見ている。
ミャンマーでは、抗HIV薬の不足が深刻な問題となっている。(翻訳・編集 山下梓) |