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トロント ゲイ観光都市めざし環境整備へ
2007/07/03 20:32
(トロント)トロント市観光局は先月15日、海外からの同性愛旅行者をターゲットにした都市づくりを目指すことを発表した。先月17日、カナディアン・プレスが伝えた。
トロント観光局はゲイ観光都市をめざすにあたり、地元コミュニティの12人からなる「ゲイ・マーケティング諮問グループ」を立ち上げた。海外からの同性愛観光客にトロントを売り込む戦略を練る。
トロント観光局代表でCEOのデイヴィッド・ホィットカーさんは、「ゲイ観光市場は、550億ドル(約6兆8,000億円相当、6月25日現在)規模の市場で、急速に成長している分野のひとつ。トロントに、大きなチャンスを与えてくれると思う。より頻繁に旅行し、滞在先にはより長くステイして消費するゲイ観光客に対し、トロントには提供できるものがたくさんある」と話している。
トロント観光局によると、同観光局は、同性愛観光客を対象としたマーケティング予算として、これまでより50%多い30万ドル(約3,700万円相当、6月25日現在)を立てた。今後トロントは、ゲイ観光都市として知られるニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコやロサンゼルスを目指す。
ゲイ観光都市戦略には、レストラン、バー、同性愛者向け地元刊行物への広告掲載の他、イベントのスポンサーになることも盛り込まれる。
トロント観光局によると、アメリカ人同性愛者は、異性愛者に比べてパスポート保持率が高い。自己を同性愛者と認識するアメリカ人旅行者のうち、71%が有効なパスポートを保持しており、その数は、アメリカ人パスポート保持者の割合24%のおよそ3倍。
昨年、トロントで開催されたゲイ・プライドとその関連行事にあわせ、およそ100万人以上が同市を訪れた。(翻訳・編集 山下梓)
>>トロント観光局ホームページ |