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コロンビア 同性カップルのパートナーシップ登録定めた法案、廃案に
2007/07/06 07:26
(ボゴタ)先月コロンビア議会が可決し、成立すると見られていた同性カップルのパートナーシップ登録を定めた法案が廃案になった。当初法案への賛成を示していた保守派上院議員らが、採決では反対にまわったため。先月20日、365Gay.comが伝えた。
コロンビア下院は先月14日、同性カップルのパートナー登録を定めた法案を可決。上院での採決で、当初意図的に賛成の姿勢を示していた保守派議員らが反対票を投じた。(関連記事)
成立すると見られていた法案が廃案となった背景には、コロンビア国内で大きな勢力を持つカトリック教会の存在がある。カトリック教会は議員らに対し、同性カップルのパートナー登録法案成立に賛成することは教皇庁の方針に逆らうものであると圧力をかけた。
アルバロ・ウリベ大統領は法案に署名することを明言していた。コロンビアは、この法案が可決・成立すれば、全国的にシビル・ユニオンを認める南米では最初の国になるはずだった。
法案には、現行の準婚制度の下で異性カップルに認められている社会保障にかんする権利や相続権などを、2年以上生活をともにしている同性カップルに認めるなどの内容が盛り込まれていた。
同性パートナーにかんする法案が廃案となったのは1999年以来5回目。いずれも、ローマ・カトリック教会による強い反対が要因。
法案支持派の議員らは、次期会期中にも法案の再提出を行うと話している。
コロンビア最高裁は2月、「法律は性別に中立であるべき」と述べ、「判決は自動的にシビル・ユニオンを認めるものではなく、議会が判断すべき」としながらも、少なくとも財産権について、同性カップルは準婚制度で異性カップルに付与されている権利を認められるべきとの判決を下した。(翻訳・編集 山下梓) |