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コスタリカ 野党が同性パートナーシップ法案提出
2007/07/09 23:07
(コスタリカ/サンホセ)先月下旬、コスタリカ議会に同性パートナーシップ法案が提出された。先月20日、365Gay.comが伝えた。
法案は、中道左派の野党「市民行動党」が提出した。人口の99%がキリスト教徒のコスタリカで、この法案が可決されるかどうか、予測は難しい。
コスタリカには長くホモフォビア(同性愛嫌悪)が存在する。南米の多くの地方同様、よりリベラルになりつつある都市部を除けば、同性愛はタブー。
今回議会に提出された法案は、同性カップルに対しパートナーシップ登録を認めるもの。パートナーシップ登録を行ったカップルに対し、相続権、パートナーに判断能力がなくなった場合に医療にかんする決定を行う権利が盛り込まれている。養子縁組は認めていない。
法案はあくまで同性カップルのパートナーシップ登録を認めるもので、結婚は男女からなるものとの現行法の定義に変更はない。
与党「国民解放党」は、委員会採決、議会で採決が行われる場合には、反対票を投じることを表明。
LGBT権利活動家らは、組織的なLGBTへの弾圧だとして政府を批判している。
同性愛権利活動家のアベラルド・アラヤさんは、「LGBTの人たちはあらゆる義務を果たしているのに、すべての権利を認められていません。コスタリカには制度化されたといってもよい組織的ホモフォビアが存在します」と話す。
コロンビア議会は先月14日、同性カップルのパートナー登録を定めた法案を可決。しかし上院での採決で、当初意図的に賛成の姿勢を示していた保守派議員らが反対票を投じ、廃案となった。(関連記事)
メキシコでは、首都のメキシコ市とコアウイラ州でシビル・ユニオンを認めている。南米では他に、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス、ブラジル南部のリオグランデ・ド・スル州でシビル・ユニオンが法制化されている。(関連記事)(翻訳・編集 山下梓) |