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婚姻件数過去最低に−イギリス
2007/08/02 03:13
(ロンドン)イギリス国立統計局は6月28日、イングランド・ウェールズ地域における婚姻件数が過去最低を記録したとの報告書を明らかにした。同日、イギリスの新聞ガーディアンが伝えた。
国立統計局によると、2001〜2004年に増加した婚姻件数は、2005年に約25万組となり、10%減少。ロンドン市では、ピーク時より35%減少した。
過去最低の婚姻件数は、ヨーロッパ以外の地域の国籍を持つ者が、結婚によりイギリスに滞在する権利を得ることを難しくする、2005年2月の法改正が要因ではとの見方がある。しかし国立統計局は、「明らかに、法改正は(婚姻件数減少の)一因とは考えられる」としながらも、法改正が婚姻件数にどのような影響を与えたかは明らかでないという。
同局によると、1973年以来、婚姻件数は減少傾向にある。1851年には、1,000人あたり27人が既婚者だったが、2005年には12人(1,000人あたり)。
宗教的挙式の数も減少。2005年、邸宅やホテルを利用して行われた結婚式の数が8万8,710だったのに対し、教会などの宗教施設で行われたのは8万4,400。
イギリスでは、2005年12月に同性カップルにパートナー登録を認めるシビル・パートナーシップ法が施行したが、施行から2006年12月までの1年間でパートナーシップ登録を行った同性カップルは1万8,000組。(関連記事)
うち3分の2が、ゲイ男性のカップル。国立統計局によると、パートナーシップ登録を行った同性カップルのうち、男性で10%、女性で24%が、異性との結婚を経験している。(翻訳・編集 山下梓) |