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ネパールのレズビアン女性ら 平等な権利訴え
2007/08/27 23:43
(カトマンズ)4日、ネパールのレズビアン女性らがプレス・カンファレンスで、平等な権利を訴えた。5日、インドの通信社PTIが伝えた。
ネパールのレズビアン女性らは、昨年、ギャネンドラ国王による事実上の絶対君主制に終止符を打ち、同国における民主主義に基づく暫定政府樹立に貢献したことを主張し、他の市民同様に、政治参加、社会保障はじめとする権利を平等に保障するよう要求した。
レズビアン権利団体ミテニ・ネパールのミーナ・ネパーリ代表は、「レズビアン女性は、2006年の民主化運動に積極的に参加したにもかかわらず、平等な権利を求める訴えが聞き入れられていない」と話す。
ネパールのLGBT権利団体ブルー・ダイアモンド・ソサエティーのスニル・パンタ代表は、「政府はレズビアン女性の訴えを聞かなければならない。彼女たちは、あらゆる分野における平等な権利を認められるべき」という。
ネパールでは、当局により、LGBT市民が恣意的に逮捕されたり、不当な拘束や拷問をうけている。
昨年、ネパール警察当局が行った家宅捜索では、一度に26人のトランスセクシュアル市民が逮捕された。また、HIV/AIDS活動家らも、たびたび、当局によるいやがらせをうけているという。
ネパールは、昨今、特に性的マイノリティの扱いにかんして国際的非難を浴びている。今年1月、国連のルイーズ・アルブール人権高等弁務官は、LGBT市民に対する差別を根絶できていないとして、ネパール暫定政府を非難した。
スニル・パンタ代表は、4日行われたプレス・カンファレンスで、「市民権、政治参加の権利、社会保障の権利は、レズビアン女性から奪われるべきでない」と訴えた。
他の人権活動家からも、レズビアン女性は今年11月に行われる制憲議会選挙に参加するべきなどの声が上がった。(翻訳・編集 山下梓) |