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キリスト教メソジスト派評議会 トランスセクシュアル牧師の任命について協議
2007/08/29 22:23
(テネシー州ナシュビル)今年10月、キリスト教メソジスト派教会の最高評議会が、女性から男性への性別適合手術とホルモン治療を受けたトランスセクシュアルの牧師の任命について、協議を行うことになった。9日、AP通信が伝えた。
ボルチモアにあるセント・ジョン・ユナイテッド・メソジスト教会のアン・ゴードン牧師は、性別適合手術とホルモン治療を受け、ドリュー・フェニックス牧師となった。
今春開かれたメソジスト教会の年次大会で、ジョン・スコール主教は、メソジスト派の教義にトランスジェンダーの聖職就任に関するする規定がないことに言及した上で、ドリュー・フェニックスさんを牧師に任命した。
同派評議会は10月24〜27日、サンフランシスコで協議会を開き、聖職任命会議が、1)牧師が性別を変更してもよいか、2)トランスジェンダーの人物がメソジスト派教会の牧師になることを認めるかどうか、を再検討する必要性があるかどうかを協議する。
メソジスト派教会は、2004年に定めた教義で、「同性愛者も異性愛者と変わらない神聖な価値を持つ」としているものの、「同性愛を実践することはキリスト教の教義とそぐわない」ため、「同性愛者であることを公言し、同性愛を実践する者」は牧師や信者になることを認めていない。
同教会はまた、同性カップルの教会での祝福の儀式を禁じている他、同性愛権利団体への資金援助や同性愛を受けいれることを促進するために資金を使うことも認めていない。
1987年、ニューハンプシャーのメソジスト派評議会は、レズビアンであることを公にしていたローズ・マリー・デンマン牧師の聖位を剥奪。2005年には、エリザベス・ストラウド牧師が女性同性愛関係にあることにより、同様に聖位を剥奪した。
同教会は、ヴァージニア州の牧師に対し、ゲイであることを公にしている男性が教会メンバーになることを拒否する権利も認めた。(翻訳・編集 山下梓) |