ニュース
ニカラグアのソドミー法廃止訴え、世界各地でアクション呼びかけ
2007/09/11 23:27
(ニカラグア)13日の「ニカラグアにおける同性間行為を違法とする法律の廃止を求める世界アクション・デー」(Global Day of Action for the Decriminalization of Sodomy in Nicaragua)を前に、国際人権NGOアムネスティ・インターナショナルが世界各地でのアクションを呼びかけている。
アムネスティ・インターナショナルは、LGBTコミュニティやニカラグア人コミュニティに呼びかけ、同性間性行為を違法とする「ソドミー法」の廃止を求めて最寄りのニカラグア大使館前で抗議活動を行うことなどを呼びかけている。
ニカラグア国会は1992年6月、性犯罪に関する刑法上の規定を改正。この改正により、「ソドミー」の規定が設けられ、改正法は同年9月に施行した。
現行刑法204条は、「同性の者との淫らな性交について、誘導、助長または宣伝するいかなる者も、ソドミーの罪を犯す」としており、違反者には、最大3年の禁固刑が科される。
1992年11月、弁護士やLGBT権利活動家からなるグループは、ソドミー法について、プライバシー権や表現の自由等を定めたニカラグア憲法に反するものだとして最高裁に提訴。国際人権基準への抵触についても主張したが、最高裁は違憲性を認めず、訴えを退けた。
LGBT問題を担当するアムネスティ・インターナショナル・メキシコのトニー・ピットマンさんによると、「ニカラグアにおける同性間行為を違法とする法律の廃止を求める世界アクション・デー」には、ベルリン、ストックホルム、レイキャビク、モントリオール、メキシコ・シティ、サンフランシスコ、サンティアゴ、アスンシオン、台北で、ニカラグア大使館前での抗議行動が予定されている。
アムネスティ・インターナショナルでは、ニカラグア大使館のあるブリュッセル、コペンハーゲン、パリ、ハーグ、ローマ、ウィーン、ロンドン、モスクワ、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、ワシントンDC、ヒューストン、そして東京でのアクションも呼びかけている。(翻訳・編集 山下梓) |