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元プレミアリーガー、自叙伝で反同性愛の選手らを名指し
2007/09/28 17:57
(英国)コロンイングランド・プレミアリーグのチェルシーなどでプレーした、元プレミアリーガーのグレアム・ル・ソーさんが、今月発売された自叙伝『Left Field』の中で、過去に同性愛や同性愛者を中傷する発言をした選手を名指ししている。今月10日、Pinknews.co.ukが伝えた。
ル・ソーさんは、1987年から2005年までプロ・サッカー選手として活躍。現役時代には、「同性愛者ではないか」など、セクシュアリティにかんする噂が多く飛び交った。
チェルシー在籍中の1999年、スタンフォード・ブリッジで行われた対リヴァプール戦で、元イングランド代表(カーディフ・シティ在籍)のロビー・ファウラー選手に「ホモ」呼ばわりされた。
ル・ソーさんは結婚し、妻子がいる。
ル・ソーさんは、「ゲイ・コミュニティの人たちに失礼にならないように、自分がゲイではないことを伝えるのは難しかった」とし、「私にはゲイの友人もいるし、彼らについて特別何とも思わない。私はゲイを非難しようと思わないし、チームメイトがゲイであるかどうか、私には関係のないこと」と書いている。
ル・ソーさんは、著書の中で、サッカー界における根強いホモフォビア(同性愛嫌悪)を指摘。ファウラー選手との問題について、審判や当時のイングランド代表監督が、同選手に謝罪させようとしなかったことなどに触れている。
「サッカー界でのホモフォビアが大きな問題にならないのは、自分のセクシュアリティを公にしてバックラッシュとたたかおうとするゲイの選手がいないからだ」
「私が受けたホモフォビアを、もし、本当にゲイである人が受けたなら、それは100倍も辛いはず。その負担は重すぎる」
ホモフォビックなプレイヤーとして名指しされたファウラー選手は、2005年に出版した自叙伝の中で、ル・ソーさんに対する「「ホモ」呼ばわり事件」について、「サッカーはタフなスポーツ。頂点に立つなら、本当に強くなければならない。多少の悪口で傷付く人はいないし、(あの時は)ゲイを中傷するつもりはなかった。相手の弱点と思われるところを利用しようとしただけ」と書き、当時の自身の態度を正当化している。
この他、ル・ソーさんは、デイヴィッド・ベッカム選手(ロサンゼルス・ギャラクシー在籍)に、「poof」(英語におけるゲイ男性への蔑称)と呼ばれたことについても書いている。しかし、これについて、ベッカム選手の広報担当者は事実関係を否定。ル・ソーさんが、自叙伝の話題性を上げるために書いたものだとして反論している。(翻訳・編集 ゲイジャパンニュース・スタッフ) |