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スウェーデン国教会 同性カップル祝福で意見分かれる
2007/11/22 06:02
(ストックホルム)スウェーデン国教会は先月25日、教会での同性カップル祝福について採決を行い、賛成161、反対74票で祝福を行うことを決めた。同日、The Localが伝えた。
教会での同性カップル祝福をめぐる議論は、先月5日、連立与党の穏健党・中央党・自由党と、野党の社会民主労働党・緑の党・左翼党の6党が同性婚法案を国会に提出したことをきっかけに浮上。(関連記事)
法案が成立すれば、教会は▽同性カップルの法的婚姻を認めるか▽カップルに対する法的効力ある祝福の執行を行わないかの選択を迫られる。
このような状況をうけ、スウェーデン国教会の専門部会は、同性カップルの祝福を再検討。採決の結果をうけ、同性カップルへの祝福を行うことに決めた。
しかし、教会内には根強い反対意見があり、カップルに対する法的効力ある祝福の執行を行わないよう求める2人が採決を棄権した。
スウェーデンでは来年1月にも婚姻法が改正され、同性カップルによる福音ルーテル派の同国国教会での挙式が認められる見通し。現行婚姻法では結婚の定義を男女間に限定しているが、改正法ではこの定義が削除され、同性婚が可能になる。教会での挙式実施を法的に認めるのは世界初。(関連記事)
同性婚法案は野党3党の議員に加え、法案に反対しているキリスト教民主党を加えた中道右派連合4党の4人以上の議員が賛成すれば成立する見通し。
スウェーデンは、1994年に登録パートナーシップ法を制定。パートナーシップ登録を行った同性カップルには、養子縁組の権利を含む、婚姻関係にある異性カップルと同等の権利・義務が付与されている。(翻訳・編集 山下梓) |