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ジブラルタル 性的合意年齢で同性愛者差別の法律見直しへ
2007/11/22 06:31
(ブリュッセル)イギリスのキャッシュマン欧州議会議員は先月22日、ゴードン・ブラウン首相と面会し、イギリスの自治植民地ジブラルタルの法律で、性的合意年齢が異性愛者と同性愛者で異なることについて問題を提起した。同日、UK Gay Newsが伝えた。
ジブラルタルの法律では性的合意年齢を、異性間では16歳、同性間では18歳と規定。キャッシュマン欧州議会議員は、この差違が欧州人権条約に抵触する恐れがあると指摘した。
欧州人権裁判所はこれまで、異性愛者と同性愛者に異なる性的合意年齢を設定していた欧州連合(EU)加盟国に対し、年齢の差違は欧州人権条約違反であるとの判断を下している。
キャッシュマン欧州議会議員は声明を発表し、「ブラウン首相は私が提起した問題について、特に欧州人権条約との関連で調査するとおっしゃった」と明らかにした。
ジブラルタル政府は声明を発表し、「客観的かつ合理的基準の下、現行法が適法かどうかを検討する勉強会を設置し、その後判断を下したい」とした。
ジブラルタルのLGBT権利団体「GGR」のフェリックス・アルウアエスさんは、「ブラウン首相の姿勢についてジブラルタル政府が「完全に適切」であると述べており、私たち(関係者)の間で合意が成立しているようだ」と話し、「合意年齢の不平等について、合理的で正当な客観的理由などないと信じている。平等な法律を政府が制定するのを心待ちにしている」と期待を込めた。(記事提供UK Gay News、翻訳・編集 山下梓) |