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ロンドン市長 同性愛者への憎悪扇動禁止の政府提案に賛成表明
2007/11/28 02:48
(ロンドン)ケン・リヴィングストン・ロンドン市長は12日、イギリス政府が現在検討を進める、同性愛者に対する憎悪扇動の違法化について、賛成を表明した。同日、UK Gay Newsが伝えた。
「私は、性的指向に基づいて特定の人たちに対する憎悪を扇動することを違法化しようという政府の検討を歓迎する」と述べた上で、政府提案の内容が言論の自由を侵害するものだとの批判を退けた。
リヴィングストン市長は、「多くのレズビアンやゲイが、ひどい暴力、虐待、脅迫、侮辱などを経験している。これらの人びとを保護するため、また、平等を促進するために政府が対策を講じるのは正しいこと」と話し、「(憎悪扇動を違法とする)法律は言論の自由を脅かすものであり支持できないとしている人たちは間違っている」と加えた。
同市長はまた、「同性愛者はすべて幼児性愛者である」との極右派の主張について次のように述べた。
「このような侮辱は、個人の生命に壊滅的な結果をもたらしかねず、恐怖や孤独、いじめや身体的・言葉による暴力を引き起こす。地域のよりよい関係は、このような憎悪の扇動によって壊される」
LGBTフレンドリーな政治家として知られるリヴィングストン市長はこれまで、学校でのホモフォビア(同性愛嫌悪)によるいじめ根絶のための教育用DVDの制作に携わる他、昨年の東京レズビアン&ゲイパレード(現・東京プライドパレード)に応援メッセージを寄せている。(関連記事)
リヴィングストン市長は、「同性愛者に対する憎悪扇動を取り締まるいかなる法的対策も実効的なものでなければならない」と述べ、政府に対し、同性愛者に対する憎悪扇動について、人種的憎悪を扇動した者に対し最高7年の懲役を科す公共秩序法(1986年制定)同様に厳しい法律を制定するよう求めた。(翻訳・編集 山下梓) |