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ディズニー、同性カップルへも「フェアリー・テール・ウェディング」パッケージを提供へ
2007/04/11 00:33
(ロサンゼルス)ロイター通信が5日伝えたところによると、ウォルト・ディズニー社(Walt Disney Co.)は、同性カップルに対し、人気の「フェアリー・テール・ウェディング」のパッケージのアメリカ国内の施設での提供を開始すると発表した。これまで、同性カップルは、リゾート内の貸し会議室でウェディング・セレモニーを行うことは認められていたものの、「フェアリー・テール・ウェディング」のパッケージについては利用を制限されていた。
ディズニー・パークス・アンド・リゾーツ(Disney Parks and Resorts)の広報担当ドン・ウォーカー(Donn Walker)さんは、今回の決定について「すべてのゲストに対して友好的で平和的、そして差別的でない環境をつくり出すことは、私たちのポリシーに合致するものです」と話し、同性カップルへの「フェアリー・テール・ウェディング」パッケージの提供が、同パッケージに関するゲストからの問い合わせを受けて検討した結果、決定したものであると説明した。
「フェアリー・テール・ウェディング」パッケージにはウェディング・プランナー、食事、飲み物、花束、テーブル・デコレーションが含まれ、8000米ドル(約95万1千円相当、6日現在)から購入可能。また、レヴィッシュ・ウェディング・オプション(Lavish Wedding Option)には、式場までの馬車、カップルの到着を告げるトランペット隊、正装したミッキー・マウス、ミニー・マウスのキャラクターの式への参加が含まれる。
ディズニーは、同性愛を促進しているとして、南部バプテスト教会(Southern Baptist Convention)を含む保守派宗教団体の非難を浴びている。ディズニーは、これまで、同性パートナーを持つ従業員への保険給付や、テーマ・パークを使用しての“ゲイ・デー(Gay Day)”の祝典、レズビアン・コメディアンのエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)さんをフィーチャーしたプライム・タイムのテレビ番組の放送などを行ってきたが、これに対し、2005年まで、保守派宗教団体は8年間にわたるディズニー・ボイコットを行った。
ウォーカー広報担当は、「私たちは、ゲストのライフスタイルについて判断を行うビジネスをしているのではありません。私たちは、ホスピタリティを提供するビジネスをしており、パークもリゾートも、すべての人に開かれています」と話している。(翻訳・編集 山下梓) |